最近のニュースから 〜仕事でうつ〜

基礎屋塾長

2010年07月04日 09:38

ここのところの忙しさに、全然更新できませんでしたm(_ _)m
忙しい仕事にちなんで、こんなニュースを・・。

「仕事で鬱」労災申請 初めて1000人突破 昨年度
6月15日13時42分配信 産経新聞

 仕事上のストレスが原因で鬱病(うつびょう)などの精神疾患にかかったとして平成21年度に労災申請をした人は、前年度比209人増の1136人に上り、初めて1千人を突破したことが14日、厚生労働省のまとめで分かった。このうち労災認定を受けた人は同35人減の234人で、自殺者は同3人減の63人だった。

 長引く不況などで職場環境が依然厳しい状況にあるなか、厚労省は「メンタルヘルスに対する関心が高まり、精神疾患で病院にかかる人が多くなったことや、職場での精神疾患に関する労災認定基準を改正したことなどが申請増につながったのでは」と分析。一方、過労死弁護団全国連絡会議幹事長の川人(かわひと)博弁護士は「最近は精神疾患で療養中という相談が後を絶たない。職場で心の病が広がっている」と指摘している。

 労災認定者を業種別にみると、製造業の43人、卸売・小売業の36人、建設業の26人、運輸業・郵便業の23人の順。年齢別では30歳代が75人、40歳代が57人、20歳代が55人だった。精神疾患になったきっかけは「仕事内容・仕事量の大きな変化」が55人で最も多く、「悲惨な事故や災害の体験(目撃)」(37人)、「勤務・拘束時間が長時間化」(25人)と続き、「ひどい嫌がらせ、いじめ、暴行」も16人いた。

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<ここで一考>
メンタルヘルスのことが、世の中でだいぶ認知されてきたために、病院に行く人が増えて精神疾患の人が増えたのか、それとも実際にストレスフルな時代のために増えているのか??はたまた家庭など、他に理由があるのかな??

昔と今を比べることができる、長年人生を謳歌してきた世代の人たちに聞いても、本当に増えているのかは、さっぱり分からないです。下手をすると、「なまけている」と言って、部下を悪化させてしまったり、調子の悪い自分を認めずに、なかなか病院に行かなかったりするのは、経験豊富な年齢が上の人ってことも少なくないですよね。

私の場合ですが、サラリーマン、工場、土建業、学校・・・色々と職場を渡り歩いていてきて、一番ストレスが少なかったのは、土建屋の頃だった気がします。体は一番きつかったけど・・。外で太陽の光をあびながら、土をいじくるのが、私には合っているのかな??それとも人間に合っているのかな??
1次産業の衰退がメンタルヘルスの悪化を招いていたりして。

逆に、思っていた以上に、会社や学校ではメンタル面で調子を崩している人が多いと感じました。合っていないことをしてる人が多いのかな??
けど、向き・不向きで仕事を決めたくないですよね。好き・嫌いの方が大事ですよね。難しい・・。

みなさん、とりあえず睡眠と食欲から、気をつけましょうね。
ではでは・・。

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