2005年03月12日17:23
記憶のおはなし その2≫
カテゴリー │教育・心のケア
「結構勉強やったと思ったのに希望の点数までいかないよー」っていう状態まで行った時にはもう回数を増やすよりも記憶に残りやすい、思い出しやすい方法をとることが大事になってきます。
これが記憶を太くするということです。
人って大恥じをかいたり、すごく嬉しかったりしたことってよく覚えているでしょ。私も高校時代に自転車で通学途中、大勢の女の子たちの前で格好つけて颯爽と走っていて、駐車場の輪留めにひっかかりすっころんだことがあったけれど、15年以上経った今でも、場所、風景、気温、明るさそして気持ちもばっちり覚えています。他には、会社の帰りにこれまた女の子に「お疲れ!」と格好つけてさわやかに挨拶し、すれちがった後くすくす笑っているのが聞こえ、ま・さ・かと思って下半身チェックをしたら案の定全開バリバリだったときも、場所も風景も感情も覚えています。
インパクトを与える方法による効果は個人差があるため自分に合ったものを探してみたり組み合わせたりしてみましょう。
例えば
1:五感に結びつける
単純に覚えるのではなく声に出して読む(聴覚)。線や字をカラフルにする。絵を添える(視覚)。お香を炊く。そのときの臭いを覚える(嗅覚)。特定の味のあめをなめる、ガムを噛む(味覚)。・・ことをしながら覚えることで感覚的に思い出すちょっとしたきっかけを作ることができます。
2:テストしてもらう
親や塾の先生に問題を出してもらったり、友達と問題を出し合ったりして、間違えると恥ずかしいシチュエーションを作るとよいです。
3:寝る前と起きたあとは暗記ものをやる
人の記憶は約6時間の間に急激に抜けていきます。寝る前に覚えて、起きてから確認すれば薄くなった記憶に上塗りができ暗記にはもってこいです。
4:勉強を終わるときに
次にやることの触りだけでも見ておくこと、又は計画を立てておくとその日の勉強を思い出すときに役立ちます。もしそこまでやる時間がないときには途中で勉強を止めて、次には途中から始められるようにすれば頭に残りやすいです。
5:語呂合わせ、イメージ
だじゃれのような語呂合わせも効果的ですが、そうでなくても、授業での先生の髪型がヘンだったとか、ここは好きな子が発表してたとか結びつけて覚えておくと思い出しやすくなります。
そして何より
6:目的を持つこと
別に目的なんて何でもいいのですが・・好きなマンガの登場人物はすぐ覚えるのに興味が無いものはなかなか覚えられない。相撲の八百長はわざと負けなくても気を抜けばどうせ勝てない。火事場でよぼよぼのおばあさんがタンス担いで出てきたなどなど。理由があれば力がでるもの、又やる気がないと力が出にくいものです。好きだから、希望校に行きたい、誰々に負けるのはイヤ、絶対45点取るなど何か目的を持ってやってみれば集中力が増し、記憶力もあがります。但し、勉強をやらないと怒られる、45点取らないと怒られるっていう理由はやめておこう。あくまで自分中心にしておくことでダメだったときには自分で責任を負う気持ちが大事です。
さあ次のテスト勉強では効率よく勉強してみようね!
ポイントは
『反復』と『工夫』ですよ。
ではでは・・・。
これが記憶を太くするということです。
人って大恥じをかいたり、すごく嬉しかったりしたことってよく覚えているでしょ。私も高校時代に自転車で通学途中、大勢の女の子たちの前で格好つけて颯爽と走っていて、駐車場の輪留めにひっかかりすっころんだことがあったけれど、15年以上経った今でも、場所、風景、気温、明るさそして気持ちもばっちり覚えています。他には、会社の帰りにこれまた女の子に「お疲れ!」と格好つけてさわやかに挨拶し、すれちがった後くすくす笑っているのが聞こえ、ま・さ・かと思って下半身チェックをしたら案の定全開バリバリだったときも、場所も風景も感情も覚えています。
インパクトを与える方法による効果は個人差があるため自分に合ったものを探してみたり組み合わせたりしてみましょう。
例えば
1:五感に結びつける
単純に覚えるのではなく声に出して読む(聴覚)。線や字をカラフルにする。絵を添える(視覚)。お香を炊く。そのときの臭いを覚える(嗅覚)。特定の味のあめをなめる、ガムを噛む(味覚)。・・ことをしながら覚えることで感覚的に思い出すちょっとしたきっかけを作ることができます。
2:テストしてもらう
親や塾の先生に問題を出してもらったり、友達と問題を出し合ったりして、間違えると恥ずかしいシチュエーションを作るとよいです。
3:寝る前と起きたあとは暗記ものをやる
人の記憶は約6時間の間に急激に抜けていきます。寝る前に覚えて、起きてから確認すれば薄くなった記憶に上塗りができ暗記にはもってこいです。
4:勉強を終わるときに
次にやることの触りだけでも見ておくこと、又は計画を立てておくとその日の勉強を思い出すときに役立ちます。もしそこまでやる時間がないときには途中で勉強を止めて、次には途中から始められるようにすれば頭に残りやすいです。
5:語呂合わせ、イメージ
だじゃれのような語呂合わせも効果的ですが、そうでなくても、授業での先生の髪型がヘンだったとか、ここは好きな子が発表してたとか結びつけて覚えておくと思い出しやすくなります。
そして何より
6:目的を持つこと
別に目的なんて何でもいいのですが・・好きなマンガの登場人物はすぐ覚えるのに興味が無いものはなかなか覚えられない。相撲の八百長はわざと負けなくても気を抜けばどうせ勝てない。火事場でよぼよぼのおばあさんがタンス担いで出てきたなどなど。理由があれば力がでるもの、又やる気がないと力が出にくいものです。好きだから、希望校に行きたい、誰々に負けるのはイヤ、絶対45点取るなど何か目的を持ってやってみれば集中力が増し、記憶力もあがります。但し、勉強をやらないと怒られる、45点取らないと怒られるっていう理由はやめておこう。あくまで自分中心にしておくことでダメだったときには自分で責任を負う気持ちが大事です。
さあ次のテスト勉強では効率よく勉強してみようね!
ポイントは
『反復』と『工夫』ですよ。
ではでは・・・。