感動をありがとう!

カテゴリー │ニュースネタ

昨晩、とうとう北京オリンピックが閉幕しました。毎日毎日、何かしらの競技が気になって、ちょっと仕事や勉強の妨げになっていたのですが、終わってしまうと何だか淋しくて、力が抜けてしまいますね。個人的には柔道谷本選手の決勝一本勝ちがよかったなー。

しかーーーーし、今年の夏、オリンピックもすごかったですが、うちは甲子園!常葉菊川!感動をもらいました!準優勝おめでとう!ほんとすごかった!

昨年春の甲子園、バントをほとんどしないフルスイング野球で全国を制し、一躍有名になったのですが、今年の夏の地区予選の直前に、不祥事で森下監督が交代し、別の意味でも有名に(T_T) ・・・そして甲子園ではエースが肘を痛めるアクシデント。皆大変だっただろうに、そんな中でも、佐野監督を含め、選手全員が最後まで楽しそうに野球をしていたのがとても印象的でした。

3回戦倉敷商業戦では、7回表まで6対0で負けていても、監督は笑みを浮かべ仁王立ち、選手達からも誰一人焦りの色は見えず、ひたすら楽しそうにプレーしていました。そして7回裏に一挙7得点をし逆転!あれはすごかった。興奮した!

その勢いのまま、笑顔の菊川ナインは準々決勝の智弁和歌山戦で13対10、準決勝の浦添商戦でも両チーム合わせて23安打の乱打戦を制し9対4で決勝進出を決めました。決勝では大阪桐蔭に17対0の大差で負けるあたりもドラマチックでしたね。世の中そう甘くはないんだよと夢から覚めたオチでした。



しかし、本当に野球は筋書きのないドラマだねー。いやー感動した。

相手にリードされていても、常に笑顔を絶やさず野球を楽しみ、決勝で負けても、多くの子達は涙を見せず、充実感と『楽しんだ』気持ちが画面を通じてひしひしと伝わりました。

佐野監督もいいですね。指導者の鑑です。とかく教育の一環と言いつつも、部活動は勝利至上主義になってしまいがちなところ、しっかりと子ども達のことを一番に考え、子ども達を信頼し、笑顔の中で子ども達を教育していました。このような監督の下、最後の甲子園で楽しめた生徒達はうらやましいです。

常葉菊川の皆さんお疲れ様。感動をありがとうです!
ではでは・・。



タグ :甲子園


 

親の心、子知らず

カテゴリー │教育・心のケア

よく「親の心、子知らず」という言葉を耳にします。

親は子どもを『守ろう』と関わっているのに対し、子どもは『一人前になりたい、認められたい』と自立・独立を無意識のうちに考えるものです。子どもは、都合のよいときにだけ親との関わりを求めるが、それ以外はうざい親から離れたい。だから中高生くらいでは、親の心を知らずに、気持ちを理解せずに、すれ違っても当然な時期なんですよね。

ほんと中高生は、へなチョコな癖に一丁前なことをしたがり、危なっかしくてしょうがないですよね。しかも親からすると自分との違いが、とても目に付くお年頃。

<ここで一考>
親子に限らず、他人と自分との違いってなかなか認めてあげられないこと多いですよね。自分は当たり面のように身につけたのに、なぜ身に付かない?なんでこんな趣味になる??などなど。
でも人間には、たとえ親子でも、それぞれ相容れないほど違う特徴があって当然であり、しかもその特徴は簡単に変わるものもあれば、変えられないものもあります。

最近、子ども達が心のバランスを崩している場合、この「変えにくい特徴・変わらない特徴」を、大人が無理やり変えようとしているケースも多いなーと感じています

よく親が勝手に決めたり、無理に変えようとしたりするものとしては、“趣味・恋愛・進路・職業・生き方”などがありますね。これらを急に、しかも他人に変えられるのは、なかなかキツいです。そりゃ自己主張のできる子なら「グレる」か「恨む」かひたすら「スネる」、逆に萎えて消極的になり「ひきこもる」かもしれない、そして主張の出来ない子は“病む”んでしょうね。中にはそれをバネに、なんて人もいるかもしれないですが。

そして変えにくいどころか、変えられないかもしれない特徴としては、近年、自閉系の特徴は障害者から一般の定型発達者までなだらかに繋がっていると捉える見方で議論されてきています。それは、自閉症の特徴を健常者でも持っている人がたくさんおり、障害者同様に変えることが難しい特徴であることを示しています。

例えば社会性やコミュニケーション能力の欠如、強いこだわり、注意を切り替える能力・想像力の低さなどは、人によってはなかなか変えることは難しいかもしれません。そんな特徴のある人が、会社や学校、ご近所など周囲にいませんか??他人だと「変わらないだろうなぁ」と思えることも多いかと・・・。

そんな特徴を無理に、急激に変えようとせず、その子の性格・持ち味として捉え、それを踏まえた上で、より幸せに生きられるように人生という大きな枠の中で指導できるとよいですね。それが変えやすい特徴であろうと、変えにくい特徴であろうと、障害であろうとなかろうと、自分と違おうと・・・。

正直、明らかに知的な障害が見えていても、「いつかよくなる、いつか周りに追いつく」とかなり年齢がいくまでケアや療育がなされていないケースも多いです。また発達障害の子の変えられない特徴を無理に変えようとし、二次障害で精神疾患を引き起こし、お薬の厄介になる子も、とても多いです。

<過去の関連記事>
レッテル
http://sun.ap.teacup.com/kisoya/146.html

以前「いじめかっこわるい1」「ひとつ手前 その2」にも書きましたが、世の中の約半数の“普通の子”や“できる子”に合わせた教育は、このような特別な気遣いがなくても各ご家庭の色でガンガン行ってよいと思います。ただ大人が思っている以上に、辛い思いをし、知らず知らずのうちに心が病んでしまう子どもの割合が多いことを、頭の片隅に入れおいてお頂けたらと思います。そして、たまにはいつもと違った目線で子どもと触れ合う機会を作ってみると、何かに気が付くときがあるかもしれません。

ではでは・・。






 

花火

カテゴリー │日記風

先週土曜は、地元の花火大会でした。
この日は近隣の交通規制があったので、塾はお休み。ただ色々やることがあって、今年は家で鑑賞。窓からのんびり眺めていました。

電信柱が家から見た感をかもし出してるでしょ。


大きいのが上がると、家がびんびん揺れていました。壊けるかと思った。


同じ日の袋井は盛り上がったんだろうなー。あそこは上げる数の桁が違いますもんね。けど、混雑が嫌いな私には、規模が小さい花火大会ですが、これで十分満足。近くで見ると綺麗だし、何よりのんびり見れるし。

ここで一句
「ワンちゃんが 花火は嫌いと 震えてる」

花火は音が大きいもんねー。そりゃ怖いよね。近所の犬が、いつも花火のときに、怯えています。楽しんでるの人間だけだね。

ふと思ったのですが、花火って飛行機から見るとどう見えるのかな??
ではでは・・。


 

川遊び

カテゴリー │いろいろコラム

ここのところ、地震や大雨、川の増水・氾濫被害など、自然災害のニュースをよく目にしますね。人も大勢亡くなっていますし、数日前には近所でも、突風で建物が壊れ怪我人が出たそうで、改めて、自然の力の前では、人間などちっちゃなちっちゃな存在なんだなーと感じました。人間も地球を汚すことだけは、自然の力顔負けなんだけどねー。

で先日、阿多古川に子ども達を引き連れて川遊びに行ってきました。前日にはしっかり下見もし、当日はスタッフも上役の方も「水難事故だけはないように」とかなり警戒して臨みました(特に、色々な子どもがいる集団なので・・)。

神戸の増水事故の前だったのですが、もしあのニュースで流れた“急に水かさが増していく定点カメラの映像”を見た後だったら、もっと慎重になっていたかもしれません。

私は子ども達と一緒になり、川の中で大騒ぎして水浴び(泳ぎ)を堪能したのですが、今となっては本当に事故も怪我も、何もなくて終わって、よかったなーと思います。
子ども達からは、なかなか川に入れてもらえず「まだー?」とか「段取り悪い」とか文句も出ていましたが、何があるか分からないから、子ども預かる身としては、ほいほい「行けー!」とは簡単に言えないんですよねー。ましてや、何かあったとしても、自然の猛威の前では、大人も何もできないですからね。慎重になるわけですよね。

ここで一句
「川くらい 何とかなるぜと 飛び込んで
        5分で足つり おっさん実感」



拾い画像:写真は撮らなかったので、ネット上で拾ってきた画像です。問題あったら言ってください。遊んだのはまさにこの辺でーす。